ルーベンス・バリチェロは、最終戦F1アブダビGPでのケータハムからのF1復帰を否定した。ケータハムは、最終戦アブダビGPでの復帰を発表。ドライバーに関しては、小林可夢偉が走ることが決定しているが、チームメイトに関してはまだ発表されていない。報道では、ルーベンス・バリチェロがスポンサーを用意し、衝撃的なF1復帰を果たす可能性があると伝えられていた。
しかし、ルーベンス・バリチェロは「F1を離れたとき、僕は正面玄関から退出した」とコメント。「センセーショナルだったし、自分の19年間にプライドを持っている」「でも、そのあと、再びブラジルでお別れをするという今回のアイデアが浮かんだ。でも、契約はブラジルだけのものだった」しかし、ケータハムはアメリカとブラジルの2戦を欠場した。「そうなれば素晴らしかっただろう」とルーベンス・バリチェロは認める。「言ったように、僕はF1キャリアを輝かしく終えた。でも、ブラジルで再びさよならを言いたかった。今、どこか他でレースをするとすれば、競争的なクルマに乗っていなければならないと思う」ケータハムからの復帰の誘いを受け入れるかと質問されたルーベンス・バルリェロは「実際、受け入れなかった。状況は非常にシンプルだ。全てはブラジルのためだった。アブダビについて交渉はしていない」