バーレーン・インターナショナル・サーキットのオーナーは、サーキットの1コーナーを“ミハエル・シューマッハ”と命名した。昨年末のスキー事故で重傷を負って入院しているミハエル・シューマッハは、2004年に初開催されたバーレーンGPの初代ウィナーであり、いまだラップレコードを保持している。
「バーレーン・インターナショナル・サーキットは、家族と協議し、トラックの第1コーナーをF1のレジェンドであるミハエル・シューマッハと名付けることを発表できたことを誇りに思っています」とバーレーン・インターナショナル・サーキットは声明で述べた。「モータースポーツ会場は、10周年記念の一部としてシューマッハに敬意を示したい。2014年4月6日にはバーレーン・インターナショナル・サーキットでは初のF1ナイトレースもあります」「またシューマッハは、レースへの参加以外でもバーレーン・インターナショナル・サーキットと強い関係がある。バーレーン・インターナショナル・サーキットの開発の初期段階に直接関与し、ターン1のデザインを含め、トラックのデザインにインプットを提供してくれました」バーレーン・インターナショナル・サーキットのザイード・アルザヤニ会長は「彼の家族のサポートによってF1史上最も偉大なレーシングドライバーに敬意を示すことができることは大きな特権です」とコメント。「2004年のバーレーン・インターナショナル・サーキットでの初参戦から、彼はすぐに王国でモタースポーツを愛する全員に特別な影響を与える存在となりました。したがって、このような方法で彼に感謝を示すことは我々にとって自然なことです。バーレーン・インターナショナル・サーキットのチームはミハエルと彼の家族の幸運を祈り続けます」ミハエル・シューマッハのマネージャーを務めるザビーネ・ケームは、家族を代表してコメントを発表。「ミハエルの家族は、バーレーン・インターナショナル・サーキットのこの行為、F1におけるミハエルの実績とバーレーン・インターナショナル・サーキットのデザインへの関心へのお礼に感謝したいです。我々は彼のモータースポーツへの情熱への表彰として受け取っています。ミハエルはこのアイデアを喜ぶでしょうし、バーレーン・インターナショナル・サーキットのコーナーに彼の名前があることを非常に光栄に感じると確信しています」
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