バクー・シティ・サーキットのエグゼクティブディレクターを務めるアリフ・ラヒモブが、2017年に“ヨーロッパGP”から“アゼルバイジャンGP”へと名称を変更した理由を説明した。今年9月、バクー・シティ・サーキットは初のF1レースを開始。F1チャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグがシーズン5勝目を挙げた。
今年、レースは“ヨーロッパGP”として開催されたが、30日(水)にFIA世界モータースポーツ評議会が発表した2017年F1カレンダーでは2017年以降は“アゼルバイジャンGP”へ呼ばれることが発表された。「イベント初開催にあたり、我々の国をヨーロッパの一部、ヨーロッパのレースとして位置づけたかったし、また世界に我々のヨーロッパのメンタリティ、外国人観光客がここに容易に訪問し、快適性を見つけられるという我々の国の開放性を示したかった」とアリフ・ラヒモブはコメント。「現在、我々はレースを“F1アゼルバイジャンGP”へと名前を変えるのに適切な時間だと感じている」「今夏のレース後、多くのF1ファンが我々の社会がヨーロッパのメンタリティと密接に関連していることを発見したが、2017年以降もアゼルバイジャンでレースが開催される今、注目を引くには適切な時間だと感じた」今年はル・マン24時間レースとバッティングしたが、2017年のF1アゼルバイジャンGPは日程が移動したことで、衝突が回避されることになった。関連:2017年 F1カレンダー:世界モータースポーツ評議会が承認
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