アウディF1チームは、初となる2026年F1チームキットを発表した。ドイツメーカーとしてF1参戦を本格化させる節目のアイテムで、タイトルパートナーにレボリュート、アパレルパートナーにアディダスを迎えた新体制を象徴するデザインとなっている。今回公開されたチームウエアは、モノクロームを基調に、控えめなレッドのアクセントを配した配色が特徴だ。これはアウディの市販車ブランドの世界観を反映したもので、シンプルかつシャープな印象を強調している。
「アディダスのシグネチャーデザインと最高水準のテクノロジーを前面に押し出した、完全なチームウエアコレクションを通じて、アウディ・レボリュートF1チームとしての歩みの始まりを正式に示せることを非常に楽しみにしている」と、アディダスのモータースポーツ部門ゼネラルマネージャーを務めるマイケル・バッツはプレスリリースで述べた。「スタイルをもってグリッドに自己紹介するため、各アイテムは精巧に作り込まれている。マシンの力強さ、強度、デザインを体現し、ビルドアップから決勝日までの要求に応えるものだ。今後のレースウイークエンドで、パドックやスタンドに並ぶ姿を見るのが待ちきれない」。ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトは、襟のないジャージを着用する。肩にはアディダスのスリーストライプスが入り、袖と内側のネックラインには赤いラインがあしらわれている。メカニックのウエアは、ユーティリティブラック、チャコール、グラファイトといった色調をベースに構成される。一方、エンジニアは体にフィットしたTシャツに、オーバーサイズのパファーやジャケットを組み合わせるスタイルとなる。フットウエアには、特別仕様のADIZERO EVO SLシューズが用意され、こちらもレッドとグレーのカラーパレットが採用されている。「トラック上で二つの象徴的ブランドを同時に身にまとうのは、これが初めてだ。スリーストライプスとフォーリングスを並べて着用するのは非常に大きな瞬間で、アディダスの最高レベルの技術的ディテールによって精密に作られたこのジャージを着るのが楽しみだ。スタイルと機能性、そして願わくば多くのスピードをもたらしてくれるはずだ」とヒュルケンベルグは語った。「アディダスと仕事ができるのは、チームにとって信じられないほどの機会だ。常に進化と革新に突き動かされるこのスポーツにおいて、最高の存在がアスリートのためにデザインし、最高のパフォーマンスを発揮するためのウエアを手がけてくれるのは本当に素晴らしい。僕たちの要求に合わせて細部まで考え抜かれたキットだと分かっているからこそ、チームとともにファンの前で初めて袖を通す瞬間は、より特別なものになる」とボルトレトも述べている。このチームウエアのフルコレクションは、1月20日にベルリンで開催されるチームのローンチイベントで正式に披露される予定だ。