F1アメリカGP フリー走行1回目のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第17戦 F1アメリカGPのFP1セッションが10月22日(金)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。金曜日の天候は晴れ。気温26.4度、路面温度30.4度のドライコンディションで60分間のセッションはスタート。ピレリはC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)のタイヤを選択している。
2020年に再舗装された路面に加え、今回のレースに向けてバンプの補修作業も行われており、2年ぶりのF1マシン走行にどのように影響を与えるかが最初の注目となる。トップ3ドライバーはソフトのみで走行。トップタイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。17周を走行して1分34秒874をマーク。2番手にも0.045秒の僅差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2で初日をスタート。3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。トップとの差は0.932秒とメルセデス勢と大きな差がついた。イニシャルのセットアップではここまでCOTA負けなしのメルセデスに分があるようだ。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのプログラムを分け、ペレスはハードをメインに走行。フェルスタッペンから約1秒遅れの7番手につけた。4番手にはシャルル・ルクレール、5番手にはカルロス・サインツと、アップグレード版PUを投入してから競争力を増しているフェラーリ勢が続き、6番手にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が僅差で続く。チームメイトンでCOTA初走行となる角田裕毅は18番手で終えた。