フェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1チーム)は、2022年F1第6戦スペイングランプリの予選を17番手で終えた。初日のフリープラクティスでは、3強チームに次ぐ位置にいたフェルナンド・アロンソだったが、土曜日になるとその勢いは影を潜めた。さらに予選では最適なタイミングでアタックすることができずにQ1で敗退。母国グランプリを17番グリッドからスタートすることになった。
「今日は難しい予選セッションだった」とフェルナンド・アロンソはコメント。「Q1の最終ラップで少し勘違いしてしまった。ラインを越えるには1~2秒のマージンがあると思ったけど、実際には20秒のマージンがあった。僕たちが知っているように、このトラックでオーバーテイクをするのは非常に難しいので、ここで支払う代償は大きい。明日どうなるか見てみよう」「過去数レースでグリッドの後方からスタートした人々がタイミングの良いセーフティカーでトップ10に入っているからね。明日、僕たちはそれらのうちの1つを期待する必要がある、海に恵まれれば、いくつかのポイントを獲得できるかもしれない。今日の車は昨日ほど速くなかったので、なぜそうなったのかを理解する必要がある」チームメイトのエステバン・オコンは、Q2で敗退して12番手だった。「今日は僕たちにとって理想的な日ではなかった。ロックを解除すれば車にはもっと多くのパフォーマンスがあることを知っているので、間違いなくフラストレーションを感じている」とエステバン・オコンはコメント。「予選では、アウトラップの最低速度を維持したことで、タイヤが少し過熱していたけど、Q3に到達するのは難しいことだった。明日はさまざまな戦略が可能だし、それをレースを興味深いものににするだろう僕たちはほとんどすべてのタイヤの組み合わせで勝負することができるし、僕たちの一日がうまくいくためには戦略が非常に重要になることを分かっている。マイアミよりも良いポジションでレースを開始するので、ポイントを獲得するために何ができるかを見ていく」