アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、2021年F1フランスGPの予選を振り返った。予選Q1では角田裕毅が開始早々にクラッシュ。タイムを出すことなく予選を終えた。母国グランプリのピエール・ガスリーは、チームのF1フランスGPで最高位となる6番グリッドを獲得している。
「残念ながら、今日は裕毅の予選が長く続かなかった。ラップ開始時のマシンがシャープだったのだが、ターン1でタイトに走りすぎたことでコントロールを失ってしまった。リアエンドにいくらかのダメージを負ったが、明日に向けて修復できるのは間違いないだろう」「ピエールは非常に力強く予選を通過したし、彼のホームグランプリでこのような素晴らしい結果を得られたことを嬉しく思う。予選開始直後からピエールは速さを示し、それまでのセッションに比べてバランスが良くなっていることも確認できた。明日に向けて彼は強力なポジションにつけているので、これから戦略のシミュレーションに取り組み、しっかりとポイントを持ち帰るためにどのようなシナリオが最適かを検討していく」
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