アルファタウリ・ホンダF1は、2020年に新たなチーム名でグリッドに登場するまでのドキュメンターフィルム『Open the Doors』を公開した。昨年までトロロッソとして活動してきたチームは、今年からレッドブルの衣料ブランドを宣伝するために新たに『スクデーリア・アルファタウリ・ホンダ』として参戦することになった。
2月14日(金)、オーストリア・ザルツブルグのハンガー7でアルファタウリ・ホンダの2020年F1マシン『AT01』が発表された。新たにネイビー×ホワイトのマット塗装が施されたAT01は非常にクールであり、サイドポンツーンには赤で『HONDA』のロゴがアクセントとなっている。トロロッソ時代のカラーリングを名残惜しんでいたファンにも新カラーリングは好評だ。2月15日(土)、イタリアのミサノ・サーキットで2020年F1マシン『AT01』のシェイクダウンを実施し、2月19日(水)からバルセロナのカタロニア・サーキットで開始した6日間のプレシーズンテストを実施する。その後、チームは開幕戦のためにオーストラリアに向かうが、新型コロナウイルスの影響によって土壇場で中止に。その後、チームが拠点とするイタリアでは新型コロナウイルスの感染が拡大。ファクトリーは閉鎖される。ロックダウンが緩和されるとチームはファクトリーでの作業を再開。2020年の新しい開幕戦となるオーストリアGPにむけて準備を進める。