フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1オーストラリアGPを前に、AMR26に発生している深刻な振動問題について明かした。この問題はホンダ製パワーユニットに由来するとされ、ドライバーは短時間の走行でも手足がしびれる症状に見舞われるという。チーム代表エイドリアン・ニューウェイは、振動が続けば神経に恒久的なダメージを与える可能性もあると認めている。
ホンダPUの振動でドライバーに影響フェルナンド・アロンソはメルボルンでのメディア対応で、マシンの振動がドライバーにも直接影響していると説明した。「僕たちにとっては、すべてが振動している感じだ。だけどそれは僕たちだけの問題ではない。マシン自体も少し苦しんでいて、いくつかの信頼性の問題があってテストの日程が短くなった」「エンジンから来る振動が、マシンのコンポーネントにも少しダメージを与えているんだ。そしてドライバーにもそれを感じる」「この振動の周波数だと、20〜25分ほどで手や足が少ししびれてくる」痛みはないが長期的な影響は不明アロンソは、振動自体はドライビングを不可能にするものではないと説明する。「痛みがあるわけではないし、マシンをコントロールするのが難しいわけでもない」「アドレナリンはどんな痛みよりもずっと強い。もし優勝争いをしているなら、3時間だってクルマに乗れる。はっきり言っておく」「クルマに乗っている間は、何かが自分の行動を止めるような制限は感じない」「だけど間違いなく普通ではない。こういうことが起きるべきではない」「そして、もし4か月間この状態で走り続けたらどうなるのか、僕たちはその結果も分かっていない。だから解決策は必要だ」ホンダへの信頼とキャリア判断それでもアロンソは、ホンダが問題を解決すると確信していると語った。「ホンダが問題を解決すると100%信じている。彼らは過去にもそれをやってきたし、常にトップエンジンで競争力を持ってきた」「問題はおそらく必要な時間だ。その時間が、僕のキャリアの時間と一致するかどうかは分からない。それはまだ見ていく必要がある」「僕には未来が見える水晶玉はない。だから問題がいつ解決するか正確には分からない」「レースごと、月ごとに様子を見ていく。短期間で改善が見られることを願っているし、それが来年についての僕の判断にも影響するだろう」