フェルナンド・アロンソが2024年以降もF1レースを続けるとしたら、それはアストンマーティンのステアリングを握ることになるだろう。41歳のスペイン人ドライバーは、冬の間にアルピーヌF1チームから移籍した後、3戦連続で表彰台に上がり、F1の頂点に近いところで新たなスタートを楽しんでいる。
「今はまだわからない」とフェルナンド・アロンソはL'Equipeに語った。「嘘をつくつもりはない。正直なところ、復帰したときは怖かった。でも今は、自分が去ったときよりもさらに良くなっていることが分かっている」アロンソはアストンマーティンと2023年だけでなく、2024年までしっかりと契約を結んでいると考えられている。「次の契約を結ぶかどうかはわからないけど、もしそうなれば、それはここでのことだろう」とアロンソは語った。今のところ、他のF1勢と同様、アロンソは今回の中国GPの中止によって思いがけず生まれた「春休み」の真っ最中である。「僕はいつもレースが好きなんだ 」とアロンソは語った。「でも次のレースに向けてより良い準備をし、最初の3レースで起こったことを見直すために、この時間を使うことになるだろう」「僕の場合、新しいチームだから、いくつか見直したいことがある。だから、それはいいことだけど、レーストラックでそうするほうがいいね」