アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの決勝をリタイアで終えた。アルピーヌF1は、エステバン・オコンが5番グリッド、フェルナンド・アロンソが7番グリッドでレースをスタート。したがって、序盤はチームメイト同士の激しいバトルが展開され、最後はチームがポジションのキープを支持するほど。最終的にアロンソはマシントラブルでリタイアしたが、オコンとのバトルはフェアなものだったと振り返る。
リタイアについてフェルナンド・アロソは「まだ何が起こったのか分かっていないので、今夜問題を調査していく」とコメント。「今日はかなりのポイントを失ったけど、今夜と週末を通して車がうまく機能しているのを見るのは良いことだ。今日は僕たちは6位に値していたと思うし、いいレースができていたので、最後まで走り切れなかったのは運が悪かったと思う」「コース上でのエステバンとのバトルはフェアだった。僕たちは常にお互いをリスペクトしている。バーレーンでも接戦を繰り広げたし、チームのために常にベストを尽くしている。レース中は僕の方が少し速かったのでオーバーテイクして、ボッタスにも気をつけなければならなかった」「今夜はダブルポイントを獲得できたかもしれないけど、僕たちはチャンピオンシップではまだ4位でオーストラリアに再び向かう」6位入賞を果たしたエステバン・オコンもフェルナンド・アロンソとのバトルを楽しんだと語る。「再びポイントを獲得することができたし、自分のレースには全体的に満足している」とエステバン・オコンはコメント。「フェルナンドとの戦いは楽しかった。ハードでフェアなホイール・トゥ・ホイールのレースだったし、カード時代を思い出した。この車は本当に追従してレースができるし、スポーツにとって良いことだ」「2台揃ってポイントを獲得できなかったのは残念だけど、僕たちは競争力があることを示せたし、それを続けていかなければならない。ラインまでにランド(ノリス)を倒したレースの最後もエキサイティングだった。去年のお返しのように感じた」アルピーヌF1チームのチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアーは、サウジアラビアグランプリの決勝を以下のように総括した。「今日のレースからの感情は複雑だ。全般的にまた我々の競争力を強調する強力な結果だ」とオトマー・サフナウアーはコメント。「エステバンが6位でフィニッシュしたのは素晴らしい結果だ。彼は週末を通して堅実であり、強力な予選パフォーマンスを健全なポイントにコンバートできたのは彼にとって良いことだ」「非常に良い走りを見せてくれたフェルナンドが、残念ながらレースからリタイアしたことで、2台揃ってポイントに獲得できなかったのは残念だ。問題を調査し、正確に何が起こったかを確認していく」「今夜、両方のドライバーが示したように、我々の車がビッグポイントを争う可能性があることは明らかだ。結局、両方のドライバーに車から最大値を引き出させることが我々がここでやっていることなので、彼らを激しくフェアにレースさせることができてうれしく思っている」「2週間後にF1が待望のメルボルンに復帰するためのベストな準備をするために、チームの全員が、エンストーンとヴィリーに戻って懸命に努力し続けていく。チームの全員が良くやってくれた。我々はプッシュし続ける!」