4回のF1ワールドチャンピオンであり、アルピーヌF1チームの主要メンバーであるアラン・プロストは、フェルナンド・アロンソは、現役F1ドライバーのなかでも“最高のドライバー”の一人だと称賛する。F1カタールGPでフェルナンド・アロンソは7年ぶりに表彰台に立った。2014年のフェラーリ時代にF1ハンガリーGPで2位表彰台を獲得したアロンソは、マクラーレン・ホンダでの不遇の3シーズンを経て、2018年に一度F1を離れた。
しかし、今年、2年ぶりに古巣ルノーから名前を変えたアルピーヌでF1復帰。40歳になったフェルナンド・アロンソのF1カタールGPでの3位表彰台は105戦ぶりとなる。「恐れながら、僕はハミルトンとフェルスタッペンと表彰台を共有している。他の誰かではなくね」とフェルナンド・アロンソはDAZNに語った。F1レジェンドである66歳のアラン・プロストは「私にとって、彼(アロンソ)はフィールド内でベストドライバーだ」とAuto Motor und Sportに語った。「レース全体を見る彼の能力は信じられないほどだ。タイヤの感触の掴み方、クルマについての彼のコメント、そして、エンジニアへのフィードの仕方もね」アラン・プロストは、ルノーが2年のブランクがあるフェルナンド・アロンソと契約することを決定したとき、アロンソの評判に懐疑的だったと認める。「フェルナンドはいつも自分は別人になったと言っていた。そして、私は彼が正しかったと言わざるを得ない」とアラン・プロストは語った。「彼は完全にチームのために働いている。それはチームにとって非常に良いことだ」
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