フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ルノーとして緒戦となったF1オーストラリアGPで5位フィニッシュ。久々の上位入賞にも“だいたい予想通り”の結果だと語った。11番手で予選を終えた後、フェルナンド・アロンソは“大量ポイント獲得”を予測していたが、まさにその通りの結果となった。前を走っていたハースの2台のリタイアはあったものの、アロンソは単独スピンから挽回を目指していたマックス・フェルスタッペンを抑え切って5位でフィニッシュした。
5位は2016年のアメリカGP以来となる上位フィニッシュだが、ホンダとのパートナシップを解消してルノーのF1エンジンを搭載する現在のマクラーレンにとっては驚くような結果ではないとフェルナンド・アロンソは語った。「だいたい予想していた結果だ」とフェルナンド・アロンソはレース後にコメント。「予選よりもレースペースの方が速いことはわかっていた。今日は他チームのいくつかのトラブルを活用することができた」「残り20周ずっとフェルスタッペンから攻撃を受けていたけど、僕たちは守ることができた。満足しているし、2~3ヵ月でパワーユニットを統合したチームによる素晴らしい仕事の成果だ。僕たちは冬にいくつかのパーツを再設計しているからね」「今、僕たちはこの位置にいる。2台揃ってのポイント獲得、5位。良い出発点だね」木曜日にフェルナンド・アロンソは、ルノーのパワーユニットに適応したばかりのマクラーレンにとって現状は最低のレベルにあると考えていると述べていたが、レース後も改めてシーズンを通してさらに多くのパフォーマンスを発揮できるはずだと強調した。「どんどん良くなっていくのは間違いない。クルマにはまだ解放できるポテンシャルがたくさんある」とフェルナンド・アロンソはコメント。「昨日も言ったように、マクラーレンとルノーのパワーユニットのコンビネーションでの初レースだ。なので、もっと多くのポテンシャルがある」「バーレーンでもさらに前進することを期待している。次のターゲットはレッドブルだ」関連:F1オーストラリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!