フェルナンド・アロンソは、F1キャリア終盤の成功を求めることにおいて、MotoGPのバレンティーノ・ロッシに刺激をもらっていると語る。昨年の最終戦でMotoGPのタイトルを逃したバレンティーノ・ロッシ(36歳)は、今年のランキングで現在3位につけている。2014年に新しいパワーユニットレギュレーションが導入されて以来、フェルナンド・アロンソ(35歳)は、レースに勝ち、チャンピオンシップに挑戦することから遠ざかっている。
だが、フェルナンド・アロンソは、これまでよりも良い走りができていると考えている。「僕のF1での時間が終わったとは思っていない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「今、自分は最高のレベルで走れていると思うし、クルマについての知識と技術的な状況があるので、クルマをもっと限界までプッシュできている」「この状況にとても穏やかだし、僕には来年もこのチームとの契約がある」フェルナンド・アロンソは、ドゥカティでの競争力に劣るシーズンの後のバレンティーノ・ロッシの最近の状態が、近い将来にマクラーレンが自分に勝利にチャレンジできるクルマを提供してくれれば、再び成功を収められることを示していると語る。「チャンピオンシップを争えない数年が続いているけど、遅かれ早かれ、自分の才能を示すことはわかっている。バレンティーノが今やっているようにね」「僕たちにとって、それはある種のインスピレーションだ。自分を信じる必要がある。最高レベルのパフォーマンスを発揮するバイクやクルマがあれば、そこにいるというね。2〜3年でバイクの乗り方を忘れたり、クルマの走らせ方を忘れるようなことはないからね」