バクーで期待外れな土曜日を過ごしたフェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダは、予選のトラフィック管理についてもっと良い仕事をしなければならないと考えている。フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、二人ともプラクティスでのトップ10結果は当てにならないかもしれないと感じていたが、F1ヨーロッパGPでそれぞれ14番グリッドと19番グリッドしか獲得できなかったことに落胆している。
フェルナンド・アロンソは、一番の問題はトラフィックだったとし、2回目のアタックラップに備えているときに、新品タイヤでアタックラップをしているクルマの間に入ってしまったと述べた。「いずれにしろ、僕たちにはQ3に行けるペースはなかったけど、14番手でもなかったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「周りのクルマとシークエンスがずれていたことで、トラフィックがあったのは不運だったと思う」「彼らは1回目のアタックラップをしていて、僕たちは2回目のアタックラップをしていた」「なので、僕たちはスローラップに入っている2〜3台を常に追い抜きながら走っていた」「OK、一度なら受け入れるし、そういうものだけど、Q1の全てのラップ、Q2の全てのラップでそうなってしまった。次回はもう少し良い仕事ができるはずだまた、フェルナンド・アロンソは、アタックラップでDRSソーンにいたときにイエローフラッグが出てDRSが使用不可になったことも不運だったと感じているが、バクーはホンダのエンジンにとってタフなサーキットだと認めた。「今の僕たちの弱点はわかっている。1つのストレートで0.6〜0.7秒くらいだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「ステアリングを真っ直ぐにしてフルスロットルを踏む以外にやれることはないし、0.7秒を失っているのでそれはかなりの痛手だ」「でも、だいたいそうなると予想していたし、僕たちはとにかく改善できるエリアに取り組み続ける必要がある」ジェンソン・バトンは、シーズンで初めてのQ1敗退した自分を責めた。ミスによってターン15のエスケープロードでスピンターンをした後、新品タイヤを履けなかったことを後悔している。「ケン・ブロック並みのスピンだったよね。かなり印象的だったけど、タイヤがダメージを負ってしまったし、リアのグリップがまったく無くなっているのがわかった」「新しいタイヤを装着するべきだったし、十分なマージンがあると思っていたけど、なかった」「僕たちは週末ずっと7〜8番手だったし、19番手はちょっと予想外だった」関連:マクラーレン・ホンダ:トラフィックに苦戦 / F1ヨーロッパGP 予選
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