フェルナンド・アロンソは、自分が一般の人々から誤解されていると考えている。すでに“速いけど、怒りっぽい”と一般から認識されているフェルナンド・アロンソだが、F1日本グランプリで遅いホンダに対して“GP2エンジン”とはき捨て、“恥ずかしいレース”だと無線で発言したことで、マクラーレン・ホンダ離脱目前との推測を煽った。
しかし、フェルナンド・アロンソは「勝つため、もしくは、競争的であるための僕の本能が、僕をトラックで冷酷にするんだ」と Movistar にコメント。「でも、多くの人々は、クルマから降りて30秒後の僕をテレビで観ることに慣れている。300kphでレースをした後、の大きな緊張とアドレナリンが出ていて、汗でびっしょりのときだ。そこから結論を導きだそうとするのは間違っていると思う」また、フェルナンド・アロンソは忍耐が足りないとの見方についても否定した。「常に忍耐がなければならない。状況がうまくいっているときでさえね。スポーツでだけでなく、人生全体でも忍耐がなければならない」鈴鹿以降、海外メディアなかには、フェルナンド・アロンソが2016年にサバティカルをとると報じているところもある。しかし、同じスペイン出身でアロンソと親しいカルロス・サインツはその見方を疑っていると述べた。「そうだね。彼は来年もグリッドにいるだろう。彼は自分が下した決定にチャンスを与えるだろうからね。全てうまくいっていないけど、フェルナンドは留まって戦うと僕は思う」とカルロスサインツは AS に述べた。「実際、今年は彼にとって、そして、マクラーレン・ホンダにとて打撃だったけど、フェルナンドは諦めないサムライだ。これより悪くなることはないだろうし今は前に進まなければならない」しかし、誰もがホンダが2016年に大きな前進を果たすと確信しているわけではない。ジョーダンとジャガーで技術代表を務めたゲイリー・アンダーソンは「ホンダが前進したという兆候はまったくみられないと Globo にコメント。「その証拠のひとつも目にしていない。それどころか、彼らが失っているというのが兆候の全てだ」
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