開幕戦F1オーストラリアGPを欠場することになったフェルナンド・アロンソは、代役としてレースに出場するケビン・マグヌッセンにエールを送った。マクラーレンは、2度目の脳震盪による「セカンド・インパクト症候群」に陥るリスクを避けるという医師のアドバイスに基づいて、フェルナンド・アロンソが開幕戦に出走しないことを発表した。
フェルナンド・アロンソは「オーストラリアにいないのはタフだろうけれど、僕は治療上の低減を理解している。21日以内の2度目のインパクトは"ノー"だ」と自信のTwitterでファンに語った。一方、代役として参戦することになったケビン・マグヌッセンは「残念な状況だけど、やっぱりメルボルンでレースをすることにはとても興奮している。待ち切れないよ!」とTwitterに投稿。その投稿に対して、フェルナンド・アロンソは「レースでの幸運を祈るっているよ!」と返信した。開幕戦F1オーストラリアGPの決勝レースが行われる3月15日は、フェルナンド・アロンソがクラッシュを喫した2月22日からちょうど21日後となるラグビーでは、脳震盪と判定された選手は、14日間の完全休養と21日目以降の競技復帰が義務付けられている。21日間あればセカンド・インパクトの可能性は消えると言われている。