アルファロメオ・レーシングは、2019年 F1メキシコGPの決勝で、アントニオ・ジョビナッツイが14位、キミ・ライコネンはリタイアでレースを終えた。フレデリック・バスール(チーム代表)「週末を通した全体的なパフォーマンスはこれまでよりも良かったので、ポイントなしにメキシコを離れることにがっかりしている。残念ながら、キミは最初のコーナーでフロアと冷却システムにダメージを負った。多くのパフォーマンスを失い、レース終盤には冷却に問題が発生したため、ストップせざるを得なかった」
「アントニオは良い戦略でまずまずのペースを発揮していたが、ピットストップで20秒以上を失ってしまい、そのせいでブルーフラッグのテリトリーに後退し、そこからはまったく前進できなかった。トロロッソ勢とポイントを争えていたはずなので、このチャンスを失ったことを悔やむこともできるが、7日後に再び挑むレースを楽しみにしている」アントニオ・ジョビナッツィ(14位)「スタートはそれほど悪くはなかったし、序盤はルノーとレーシングポイントとレースをしていたけど、ピットストップで多くのタイムが犠牲になった。その後はセーフティカーやバーチャルセーフティカーもなく、僕たちのレースは妥協を強いられた。午後の残りはほぼ単独走行だったので、ペース的に自分たちがどの位置にいるのかを伝えるのは難しい。来週、オースティンで挽回するために懸命に仕事をする必要がある」キミ・ライコネン(リタイア)「今週末の状況には全体的に少し満足できていたのでレースをリタイアしなければならなかったのは残念だ。残念ながら、僕たちの一日の大部分はスタートで決まってしまった。2台のクルマに挟まれてフロアの大部分が破壊された。冷却もダメージを言って、レース後半に温度が非常に高くなってしまい、マシンを止めざるを得なかった。残念だけど、レースとはこういうものだ。ある時点での僕たちのペースはそれほど悪くなかったので、来週も改善を続けられることを願っている」