アルファロメオ・レーシングは、ファン・マヌエル・コレアを開発ドライバーに起用することを発表した。アメリカ出身のファン・マヌエル・コレア(19歳)は、今年からザウバーのジュニアチームとなったチャロウズからF2選手権に初参戦することが決定している。
昨年、Jenzer MotorsportからGP3に参戦していたファン・マヌエル・コレアは、42ポイントを獲得して12位でシーズンを終了。バルセロナでの4位がベストリザルトだった。「このような機会を得て、モータースポーツ、特にF1象徴的なチームでありブランドの一員になれることはどんなドライバーにとっても特権だ」とファン・マヌエル・コレアはコメント。「与えてもらった機会を生かすためにベストを尽くていくし、フレデリック(バスール)とアルファロメオ・レーシング・チーム全体に感謝したい。今後の展開に興奮している」ファン・マヌエル・コレアは、同じく今年からF2に参戦するタチアナ・カルデロンともに仕事をしていく。アルファロメオ・レーシングのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは「ファン・マヌエル・コレアがアルファロメオ・レーシングに加入することを発表できうれしく思う」とコメント。「ファン・マヌエルは我々の開発ドライバーとしてチームとともに新しいチャレンジに挑む。レーシングドライバーとして彼の進歩をサポートして、彼のスキルをさらに伸ばしていくことを楽しみにしている」