ウィリアムズF1のアレクサンダー・アルボンは、先週末のオーストリアグランプリでポイント圏外でフィニッシュしたにも関わらず、アップデートされたFW44はマクラーレンと「ほぼ一致」していたと語る。15番グリッドからレースをスタートしたアレクサンダー・アルボンは、ミディアムでの第1スティント、ハードでの第2スティントの両方で10位を走行していた。
しかし、レース終盤にバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、次にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1チーム)に立て続けに抜かれて、12位でチェッカーを受けた。「リスクを冒し、大胆にいったけど、バルテリは僕たちよりも少し速かったので、彼を抑えるためにタイヤを少しハードにプッシュしすぎてしまった」とアレクサンダー・アルボンは語った。「自分のやっていることはタイヤに優しくないことはわかっていたけど、彼の近くに留まろうとしていた。リスクを冒してポイント争いのためにプッシュした。僕たちにとってあまりうまくいかなかったけど、それでも良いレースだったと感じている」レースで、アレクサンダー・アルボンは、ランド・ノリスとダニエル・リカルドのマクラーレンとそれぞれのスティントで戦った。アレクサンダー・アルボンは、マクラーレンを抜くことはできなかったが、彼のペースはマクラーレンのMCL36と同等であると感じたろいう。これは、ウィリアムズF1の最新のアップグレードの効率に関する有望な兆候だった。「レース全体は、多かれ少なかれマクラーレンと一致していた」とアレクサンダー・アルボンは語った。「あちこちでトラフィックに少しヒットしたけど、ペースには本当に満足していたし、今週末は間違いなく一歩前進した」「今回は新しい空力アップデートでの初めての本格的なレースだったし、それから多くのことを学んだので、データを見て、フランスでより強く戻ってくることができるはずだ」