レッドブル・ホンダF1は、F1 Esports Virtual Grand Prixの第3戦 F1バーチャル中国GPにアレクサンダー・アルボンとレアル・マドリードのゴールキーパーであるティボー・クルトワのコンビで挑み、アルボンが2位、クルトワが15位でレースを終えた。予選ではアレクサンダー・アルボンが3番手タイムを記録。2番手タイムのジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がペナルティで降格したことでフロントローに昇格。ティボー・クルトワは16番グリッドからのスタートとなった。
決勝では、アレクサンダー・アルボンをポールスタートのシャルル・ルクレール(フェラーリ)をピット戦略で抜くが、小さなミスによって数周後にルクレールに抜かれて2位でフィニッシュ。ティボー・クルトワは、ピットストップ後に17番手まで順位を落としたが2つポジションを上げて15位でフィニッシュした。アレクサンダー・アルボンは「今回はクラッシュはしなかった。それが重要だ。でも、もちろん、表彰台に上がるのは、例えバーチャルであっても常にうれしいね!」とコメント。「コースにとどまり続けていたけど、シャルルの方がうまかった。彼はとても速かった。もちろん、がっかりしているけど、次のラウンドでキーボドに戻るよ」「チームメイトのティボーはとても速かった。彼は僕と一緒にかなり練習していたし、中国のサーキットを初めてテストをしたとき、彼は僕よりも速かったので、自分の仕事が心配になったよ! 僕たちはチーム戦略さえ用いたし、彼はいくつかのコーナーで僕の後ろでシャルルを抑えてくれた。とても楽しかったし、僕たちは大笑いしていたよ」「シムレースを楽しんでいる。もちろん、リアルではないけど、時間が進んでくれるは本当に良いことだし、楽しんでいる。FIFAやNBAのようなフットボールやバスケットボールと比較して、レースは実際にかなりリアルな方法で活動を保つことができるスポーツのひとつなのでそこが大好きだね。実生活よりもバーチャルレースは汗をかくので次回はタオルが必要だね!」ティボー・クルトワは「「自分のパフォーマンスにはかなり満足しているし、自分のペースはとても良かったと思う」とコメント。「予選はもう少し上位にいきたかったね。もう少しうまくやれたかもしれないけど、トラフィックに苦労した。レースではターン3~4まではとても良いスタートだったけど、コースから押し出されて8番手からほぼ最後尾まで下がってしまった。でも、ペースは良かったし、かなりうまく挽回できた。いくつか素晴らしいバトルができた。最後のコレアとのバトルは特にね」「とても楽しいレースだったし、このイベントでアストンマーティン・レッドブル・レーシオングの一員になれて本当にうれしい。とても楽しかったので、またレッドブル・ファミリーのためにレースをするチャンスが得られることを願っている」「アレックスが2位になったのは素晴らしいことだった。彼が優勝することを願っていたけど、彼は素晴らしいレースをした。この機会を与えてくれたレッドブルありがろう!とても楽しかった!」
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