レッドブル・レーシングの角田裕毅は、2025年F1メキシコGP初日のフリー走行を終えて「全体としてとてもいい一日だった」と手応えを語った。FP1では8番手、続くFP2では7番手につけ、2セッションを通して安定した走りを披露した角田裕毅は「この金曜日にはかなり満足しています」とコメント。
「FP1とFP2を通してこれほど一貫した感触があったのは久しぶりなので、全体的にとてもいい一日でした」「もちろん、ロングランとショートランの両方で改善できる部分はありますが、土曜日に向けていい位置につけていると思いますし、これまでの金曜日よりも良い状態にいると感じています」「明日はさらにパフォーマンスを引き出すために最適化すべき点をいくつか見直しますが、全体としてバランスは悪くありませんでした。ただ、いくつかの面では苦戦しましたが、このサーキットでは想定の範囲内です。その間のバランスをうまく取ることができれば、予選と日曜日に向けてマシンの強みを確実に伸ばせると思います」チームはマックス・フェルスタッペンのマシンに改良型フロアを投入し、角田裕毅のマシンにも新仕様のフロントウイングを導入。角田は高地特有のコンディションに対応しながらも、確かな進化を感じ取っており、週末に向けてさらなる上位進出を狙う。