角田裕毅(レッドブル・レーシング)はアメリカGPの予選でQ2敗退を喫し、13番手に終わった。最終アタックでトラフィックに阻まれ、Q3進出のチャンスを失った角田は、フラストレーションを隠さなかった。角田裕毅はセッション中、リアム・ローソンやアルピーヌ勢との接触しそうな場面もあり、無線では苛立ちを見せた。セッション後のインタビューでは、その理由を率直に語った。
Q:ローソンが前にいたようですが、アルピーヌも邪魔になったようでした。どれくらいのタイムロスになったと思いますか?ローソンのことは、もういつも通りの話です。いつも何かをわざとやる感じで、正直言って彼のことは気にしてません。それよりアルピーヌの方が本当に進路上にいて、何があったのか分かりませんが、チーム内でのコミュニケーションミスだったのかもしれません。最後の瞬間に出てきて、かなりラップタイムを失いました。あれがなければQ3に入っていたと思います。ここまで普通の予選ができていなくて、本当に悔しいですけど、仕方ないです。Q:クルマの調子自体は良くなってきているように見えますが?そうですね。最後のラップではクルマのフィーリングもすごく良かったです。昨日からプッシュラップが足りていなかったので、最後の走行でようやく掴めてきた感じでした。だからこそ、あのトラフィックは残念でした。最後まで気持ちは良かったんですけどね。
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