角田裕毅が、F1日本GPからレッドブル・レーシングに移籍することが正式発表された。レッドブルは、日本グランプリ以降、レッドブル・レーシングのシニアチームでリアム・ローソンに代わって角田裕毅が加入すると発表した。ニュージーランド人ドライバーにとって開幕2戦の苦戦の後、24歳の角田がローソンの後任に指名された。
リアム・ローソンは、当時RBチームと名付けられたチームでダニエル・リカルドに代わって2024年後半に角田裕毅と共にレースをし、そのパフォーマンスにより、セルジオ・ペレスの退団後、2025年にマックス・フェルスタッペンの新しいチームメイトとしてレッドブルに昇格することになった。しかし、リアム・ローソンはオーストラリアGPと中国GPの週末にRB21をうまく扱えず苦戦し、オーストラリアGPでは危険なコンディションの中でクラッシュし、上海GPでは15位でフィニッシュ。その後、シャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトン、ピエール・ガスリーの失格により12位に後退した。23歳の角田は、日本での第3戦で早くもチームから交代されるかもしれないという噂がすぐに広まり、4月4日〜6日に鈴鹿でF1が再開される際にローソンのシートに角田裕毅が就くことが確認された。ローソンは新人のイサック・ハッジャールとともにレーシングブルズに復帰する。