角田裕毅は、2024年F1第9戦カナダGPの予選を8番手で終えた。直前のFP3では15番手と苦戦した角田裕毅だったが、予選では見事な好転を見せ、Q1を2番、Q2を4番手で通過し、4戦連続でQ3進出。Q3では、大きくタイムを伸ばすことはできず8番手だったが、それでも土曜日の好転には満足していると角田裕毅は語る。
「結果を見ればわかるように、チームは素晴らしい仕事をしてくれました」と角田裕毅はコメント。「僕たちにとっては成功した一日でした。僕自身に関しては、フリープラクティスで苦戦していたことを考えると、予選での好転は素晴らしいものでした」「残念ながら第2コーナーで突風に見舞われ、そこで多くのラップタイムを失いましたが、それでもまたQ3に進出できたのは悪くありません」「これまでのところ、楽しいレースウィークエンドでした。多くの浮き沈みがあり、僕にとって試練となりましたが、同時に、それを好転させることができるのはいつでも良い気分ですし、チームの功績です」F1カナダGP予選の1時間前、2025年のRB残留が発表された角田裕毅。決勝では4戦連続のポイント獲得を目指す。「明日の天候がどうなるかはわかりませんが、僕たちは良いマシンを持っているし、もちろん多くのポイントを獲得したいので、2台でトップ10フィニッシュを目指します」