角田裕毅は、2024年F1第9戦カナダGP初日のフリー走行を8番手タイムで終えた。ウェット/ドライとなったFP1では9周を走行して12番手タイムだった角田裕毅は、ドライ/ウェットとなったFP2で22周を走行して12番手タイムをマーク。競争力には手応えを感じており、またインターミディエイトを学習する良い機会になったと語った。
「チームとしてはポジティブな一日でした」と角田裕毅はコメント。「私自身については、まだ改善すべき点がいくつかありますが、コンディションが何度も変わったおかげで、全体的にとても楽しい一日でした。特に、今年はウェットコンディションでの走行があまりなかったので、ウェットコンディションでのインターミディエイトタイヤでの走行は、自分自身にとっても良いトレーニングと学習の機会となりました」「また、データ収集にも役立ちました。ご存知の通り、皆それぞれ違うことをしていましたが、ペースを見る限り、悪い状況ではありません。雨のコンディションでも良いパフォーマンスを発揮できると感じたし、ウェットでもドライでも自信があります」「いつものように、今日の走行から改善すべき点もありますし、ミッドフィールドは依然として非常にタイトですが、ここ数レースでやってきたことを続けて、特定の部分を微調整し、明日すべてを仕上げていきます」