角田裕毅は、RB F1チームでのダニエル・リカルドとのチームメイト対決で序盤からリードを奪った後、人々が間違っていることを証明するのがいかに楽しいかについて語った。リカルドがレッドブルの姉妹チームに加わったことで、2025年はマックス・フェルスタッペンとともに“シニア”チームに復帰する可能性を賭けたシーズンを通してのオーディションになると予想されていたが、角田裕毅は開幕4レースで経験豊富なチームメイトを圧倒している。
レッドブルのジュニアチームで4シーズン目を迎える角田裕毅は、現在のチームと来季の獲得候補者に自分の価値を示す必要性を語っている。昨年はニック・デ・フリースを打ち負かし、途中交代に導いた角田裕毅は、今回はすでにリカルドに対して優位に立っている。角田裕毅「人々が間違っていることを証明するのが大好き」今シーズンこれまでのところ、自分の疑念が間違っていたことを証明しているかと問われた角田裕毅は「一部の人々が間違っていることを証明するのが大好きです」と Channel 4 語った。「いつもの話です。ニックと同じで、みんなはニックがファーストドライバーになると言っていました。そういったことには慣れました、何も変わっていないように感じています。人々が間違っていることを証明できることにとても満足しています」「今やっていることを続けるだけです。結局、それがF1でいいパフォーマンスやドライバーになるために必要なことだし、トップドライバーになるためにやらなければならないことです。トップドライバーはそういうものです。つまり、僕はただ人々を驚かせ続けるしかないんです」。インタビュー後、レーシングドライバーでChannel 4の解説者でもあるビリー・モンガーは、角田裕毅のパフォーマンスが今季のレベルを引き上げていると説明した。リカルドが角田裕毅に対して権威を主張することを期待していたモンガーだが、RBガレージの向こう側でこれまで見てきたものに感銘を受けている。「つまり、F1での経験の多さに関係なく、彼にとっては簡単な対戦になると考えられていたと思う」とモンガーはリカルドについて語った。「彼は1年休んで、裕毅がグリッドで最も速いドライバーになる可能性はないと思っていた。しかし、裕毅はダニエル・リカルドのような経験豊富で成功したチームメイトを得たことで出世したように感じる。 ダニエルは、以前持っていた、特に1周のパフォーマンスが少し欠けているようだ」
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