角田裕毅は、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)の週末に5ポイントを獲得。「髪を切らないかも」と伸びた髪の毛にあやかった。スプリントフォーマットで開催されたサンパウロGPで、角田裕毅は大活躍。土曜日のスプリントで6位入賞を果たして3ポイントを獲得すると、日曜日のメインレースでも9位でフィニッシュして2ポイントを獲得した。
この結果、スクーデリア・アルファタウリは、コンストラクターズ選手権7位のウィリアムズに対して7ポイント差まで迫った。サンパウロGPの週末では、伸びた感じの角田裕毅の髪がある意味で注目を集めた。レース後、インスタグラムを更新した角田裕毅は、5本指で5ポイントを示した写真を投稿して自身の髪の毛に触れた。「髪を切らないかも」と角田裕毅。「ブラジルのポイント週末!チームのみんな、おめでとう。最後の2レースも頑張りましょう!」 この投稿をInstagramで見る Yuki Tsunoda(@yukitsunoda0511)がシェアした投稿 日曜日のレースでは、クラッチに問題を抱えて控えめなシフトアップのセッティングを余儀なくされた角田裕毅だが、週末はタイヤに苦しむメルセデスやフェラーリと好バトルを展開。残り2戦にむけて角田裕毅は打倒ウィリアムズを目標に掲げた。「チームはよくやってくれました!」と角田裕毅は決勝後にコメント。「ポイント獲得はとてもうれしいですが、もっと上位を目指せました。第10コーナーでミスをしたためポジションを1つ落としてしまい、チームには申し訳ないことをしてしまいました。もっと力はあったはずですし、特に信頼性の問題についてはこれから調べていきます」「リカルド選手も、同じく速さがあっただけにとても残念です。ポジティブな面は、16番手からスタートして9位で終えられたことです。マシンのペースのよさを証明できたし、オースティンで投入したアップグレード以来大きく進歩していると感じています」「3週連続でポイントを獲得でき、いい波に乗れているので、このままシーズン残り2戦も続けていきたいと思います」「マシンのパフォーマンスを最大限に引き出し、コンストラクターズランキングで上にいるウィリアムズ・メルセデスとの差を縮めるために、引き続きポイント獲得を目指します」