角田裕毅は、F1イタリアGP初日のフリー走行を14番手で終えた。高速モンツァ仕様のいくつかのアップデートを投入したAT04で、角田裕毅はFP1を9番手と好発進したが、FP2では14番手に後退。ストレートスピードではステップを果たしたと語る角田だが、まだコンマ数秒を見つける必要があると語る。
「今日は普通の1日でした」と角田裕毅はコメント。「FP1ではいくつかのテスト項目を完了し、FP2では通常の走行を行いましたが、クルマのパフォーマンスはまだまだこれからです。自分たちの限界はわかっているし、トップ10に入るためにはコンマ数秒を見つける必要があります」「いつもは苦手としているストレートスピードで大きなステップを果たすことができ、今はフィールドの上位に位置しているかもしれません」「赤旗のせいで、ロングランは数本しかできませんでした。Q2には絶対に進出したいし、もしかしたらQ3にも進出できるかもしれません。今夜はデータを詳しく調べて、予選に備えるつもりです」