角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が、2023年第12戦F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。先週はスクーデリア・アルファタウリにとって激動の週となった。ニック・デ・フリースが解雇され、レッドブルでサードドライバーを務めるダニエル・リカルドが角田裕毅の新しいチームメイトとして発表された。
角田裕毅は、これまでチームで過ごしてきたニック・デ・フリース、新しいチームメイトとなるダニエル・リカルド、そして、今週末のF1ハンガリーGPにむけての想いを語った。「ダニエルと仕事をするのを楽しみにしています。彼のことをよく知っているとは言えませんが、今年初めにマイアミで一緒に撮影して楽しい一日を過ごしました。とても有数で経験豊富なドライバーをチームメイトに持つことは僕にとってプラスになると思います。彼から多くのことを学べると確信しているし、彼がチームに何かをもたらし、マシンの開発を前進させてくれることも期待しています」「また、この10戦の間、ニックと一緒に楽しい時間を過ごせたことも言っておきたいです。彼から学んだし、トラックを離れても楽しい時間を過ごすことができました。彼は他のカテゴリーでの経験も豊富で、その知識に基づいてチームに良いフィードバックをしてくれました。彼にはペースがあったし、友人として彼との時間を楽しみました」「今週末、ハンガリーでのレースに関しては、前回のレースで導入したものに加えて、さらなるアップグレードが入ります。ブダペストのトラック特性は過去2戦とはまったく違っていて、高速コーナーよりも低速コーナーのほうが僕たちのマシンに合っているはずです。テクニカルでチャレンジングな好きなトラックです。とても楽しいです。2021年のそこでの初めてのF1レースは良い思い出です。16番手スタートから6位でフィニッシュした大混乱のレースでした!」「楽観的だし、すべてのレースを何が起こるかわからない新しいチャンスだと思っています。チームとしては、可能な限り前進し、マシンを開発することに非常に意欲的です。ここ数戦のレース、特にシルバーストーンで完全にリセットできたし、ポジティブな気持ちで臨めます」
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