角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1日本GPの予選を13番手で終えた。予選Q1から角田裕毅とチームメイトのピエール・ガスリーのマシにはブレーキに問題が発生。「ストレートブレーキをしろ」と言う指示に「わかっている。やっている」と声を荒げるシーンもあった。それでも角田裕毅は12番手でQ1を突破し、13番グリッドを獲得した。
「今日の結果にはそれなりに満足しています」と角田裕毅はコメント。「FP3からは良いステップアップを遂げていましたが、残念ながらブレーキに阻まれてしまいました。ブレーキにかなり苦戦し、Q1で大きなロックアップが発生し、Q2で多くの自信を失いました」「クルマのバランスはよかったと思いますし、Q3進出も視野に入れていたので、それができなかったのは少し残念です」「それはさておき、ここですべてのファンに会えたのは素晴らしいことです。僕にとって特別な機会です。僕たちのチームキットを着て、僕のキャップをかぶって隅々で拍手をしてくれるこのレベルのファンを経験したことはないですからね。本当に後押ししてくれました」「今は明日のレースに目を向けなければなりません。複雑なコンディションになる可能性があり、機会があれば前進できる良いポジションにいると思います」
全文を読む