スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、メルセデス W13の“ゼロポッド”の効果に好奇心をそそられていると語る。角田裕毅は、F1バーレーンテストの伝統的な集合写真撮影でグリッドに並んだときに、多くの注目を集め、議論の対象となっているサイドポッドを備えたメルセデス W13を間近で目にした。
メルセデス W13を運転するジョージ・ラッセルは「見た目がどうかではなく、どれだけ速いかが重要だ」と注目の目をそらそうとした。デビューシーズンではメルセデスと直接ポジションを争うことは滅多になかった角田裕毅だが、メルセデス W13のサイドポッドには興味を持っていると語る。「かなり違いますし、グリッドに並ぶとクールに見えますね」とFormula1.comのインタビューで角田裕毅は語った。「サイドポッドはパワーユニットを冷却するためのものですが、彼らは特にその穴を非常に小さくしていますね。このような小さな穴でエンジンがどのように冷やしているのか想像できません」「サイドポッドのさまざまな形状のなかでも新しい形状ですね…どのようなパフォーマンスをもたらすかはわかりません。彼らは、バルセロナでの結果、そして現在の結果でフェラーリのように速くはないですからね」「でも、本当に異なって見えます。それらのサイドポッドからどのようなパフォーマンスが発揮されるか好奇心をそそられています」角田裕毅は、2週間前のバルセロナでの3日間のトラックアクション以来、彼が取り組んできたものについて質問を受けた。「可能な限りフィットネスを準備し、エンジニアやチームと話し合い、シミュレーターで準備してきました。特別なことは何もありません」と角田裕毅は笑った。「すべてチームに関することです。僕は可能な限り車を開発するために可能な限りフィードバックを伝えました」「僕たちにはやなければならない明確な目標があり、チームの全員が同じ方向を向いています。これは、車を開発するために非常に重要です。今は順調に進んでいると思います」