アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1イギリスGPの予選でQ1敗退を喫して16番手で終えた。走行を重ねるごとに路面状況が向上するトラックエボリューションでライバルがタイムを上げる中、角田裕毅は最後のアタックでも2度のタイム計測を試みるなど奮闘したが、突破まで0.026秒差の僅差で16番手となった。
「FP1を終えてサーキットに慣れ始めたところでしたが、トラフィックに引っかかり、一度も完璧なラップにまとめきれませんでした」と角田裕毅はコメント。「予選前のフリー走行が1セッションしかないので、厳しい戦いになるとは思っていました。Q1での敗退は残念ですが、かなりの僅差でしたし、最後のアタックでは再びトラフィックに遭ってしまいました」「明日は16番手スタートなので厳しいとは思いますが、スプリント予選では全力を尽くして戦います」