アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースに先駆けてF1パワーユニット一式を交換。グリッド降格ペナルティを科せられることなったが、最後尾であることからグリッドに変更はない。角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1でクラッシュ。真っ二つに割れたというギアボックスは新品が取り付けらえることは確認されていたが、今回パワーユニットも全コンポーネントを交換したことが明らかになった。
金曜日のFP1で電気系のトラブルに見舞われた角田裕毅は、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクスに2基目を搭載していた。そのため、その2つのコンポーメントが3基目に達したことで、グリッド降格ペナルティを科せられることなった。パワーユニット関連でペナルティを科せられるのはホンダF1が初となる。他のメーカーはまだどのマシンも1基目を使用している。ちなみにホンダF1エンジン勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)とピエール・ガスリー(アルファタウリ)もエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスが2基目に達している。2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 暫定スターティンググリッド GridNoドライバーチーム予選 144ルイス・ハミルトンメルセデス1 (-) 211セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ2 (-) 333マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ3 (-) 416シャルル・ルクレールフェラーリ4 (-) 510ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ5 (-) 63ダニエル・リカルドマクラーレン6 (-) 74ランド・ノリスマクラーレン7 (-) 877バルテリ・ボッタスメルセデス8 (-) 931エステバン・オコンアルピーヌ9 (-) 1018ランス・ストロールアストンマーティン10 (-) 1155カルロス・サインツフェラーリ11 (-) 1263ジョージ・ラッセルウィリアムズ12 (-) 135セバスチャン・ベッテルアストンマーティン13 (-) 146ニコラス・ラティフィウィリアムズ14 (-) 1514フェルナンド・アロンソアルピーヌ15 (-) 167キミ・ライコネンアルファロメオ16 (-) 1799アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ17 (-) 1847ミック・シューマッハハース18 (-) 199ニキータ・マゼピンハース19 (-) 2026角田裕毅アルファタウリ・ホンダ20 (-)