角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たせば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人F1ドライバーが誕生することになる。ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでのF1デビューが計画されており、11月4日(水)にイモラ・サーキットでフリー走行に出走するための300kmの条件を満たすためにF1マシンでの初テストを実施した。
テスト後の記者会見で日本人F1ドライバーについて質問された角田裕毅は、小林可夢偉が鈴鹿で活躍したレースを上げ、自分も多くの日本のファンの前で鈴鹿を走りたいと語った。「最も最近F1で走っていたドライバーには小林可夢偉選手がいますね」と角田裕毅コメント。「そこまで面識があるわけではないですが、鈴鹿で多くのオーバーテイクで表彰台を獲得したのをテレビで見ていました。とても驚いたのをよく覚えています」小林可夢偉が鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPで3位表彰台を獲得した2012年、角田裕毅はまだ12歳だった。次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」