WRC 世界ラリー選手権 第2戦 ラリー・スウェーデンが17日(土)に3日目を迎え、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが首位をキープした。競技3日目となる2月17日(土)のデイ3は、トルシュビーのサービスパークを中心に8本のSSが行われた。トルントルプ(SS9/SS12)は久々にラリー・スウェーデンのコースに組み込まれたステージで、ハグフォシュ(SS10/SS13)、ヴァルゴセン(SS11/SS14)はラリー・スウェーデンを代表する名物ステージ。
特にヴァルゴセンは「コリンズクレスト」と呼ばれるビッグジャンプがある大人気のSSで、毎年多くの観客が集まりとても盛り上がる。デイの終わりには、木曜日と同じ競馬場が舞台となるカールスタード・スーパーSS(SS15)、サービスパークすぐ近くでのトルシュビー・スプリント(SS16)という、2本の短いSSが行なわれた。3日目もティエリー・ヌービルが首位をキープ。2時間23分23秒8というタイムを記録し、2番手に22.7秒差をつけている。2番手にはシトロエンのクレイグ・ブリーンが続き、ヒュンダイの1-2-3体制を崩した。3番手にはアンドレアス・ミケルセン、4番手にはハイデン・パッドンが続いている。トヨタ勢はエサペッカ・ラッピがトップから1分5秒8差で6番手、ヤリ-マティ・ラトバラが2分3秒3差で7番手と1つ順位を上げた。オット・タナックは3分41秒3差の9番手につけている。2018 世界ラリー選手権 第2戦 ラリー・スウェーデン 3日目順位ドライバーマシンタイム 1ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC2:23:23.8 2クレイグ・ブリーンシトロエンC3 WRC+22.7 3アンドレアス・ミケルセンヒュンダイi20クーペWRC+32.04ヘイデン・パッドンヒュンダイi20クーペWRC+48.6 5マッズ・オストベルグシトロエンC3 WRC+56.86エサペッカ・ラッピトヨタ・ヤリスWRC+1:05.87ヤリ-マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+2:03.38テーム・スニネンフォード・フィエスタWRC+2:20.59オット・タナックトヨタ・ヤリスWRC+3:41.3 10セバスチャン・オジェフォード・フィエスタWRC+4:24.9
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