Mスポーツは、2017年WRCマシン「フォード フィエスタ WRC」を発表した。2017年のWRCは大幅にレギュレーションを変更。エンジン出力が現在の300馬力から380馬力に引き上げられ、コーナリングでより速いマシンとするためにより大きな空力ダウンフォースとメカニカルグリップが強化される。
Mスポーツは、過去数カ月間にセバスチャン・オジェの走行を含め、3972マイルのおよぶ広範囲なテストを実施してきた。Mスポーツのマルコム・ウィルソン代表は「私自身もクルマを運転したが、これまで我々が造ってきたなかで最も印象的な一台であると素直に言うことができる」とコメント。「ドライブするのは刺激的だし、サウンドも素晴らしく、ルックスも本当にセンセーショナルだ」「全てのチームが平等な基礎からスタートするし、我々は非常に高いレベルで勝利にチャレンジできるクルマを生産できたと確信している」「95%以上がゼロから設計された。我々のチームには最高のクルマを作りたいと望む全てものは何でも揃っている」「コストは惜しまなかった。我々の1つの目標、表彰台の頂点に戻るという目標とともに2017年シーズンをスタートする」
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