フランク・ウィリアムズは、チームの会長職を退き、アダム・パーに日常業務を引き継ぐことになった。ウィリアムズは、これまでCEOを務めてきたアダム・パーがウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリングの会長に就任し、COOのアレックス・バーンズがCEOに昇格したことを発表した。フランク・ウィアムズは、引退する計画はないと強調。チームプリンシパルとして原則フルタイムでチームに留まる。
「引退するという意味ではないことを強く強調したい」とフランク・ウィリアムズは述べた。「私はF1を愛している。会社には強く関与しており、毎日仕事に行く。引退は考えてはない」アダム・パーも、フランク・ウィリアムズがチームにとって重要な役割のままであることを付け加えた。「私は会社とチーム運営に関する業務を引き継いでいるが、フランクはチームプリンシパルのままだ。チームの名前、顔であり、インスピレーションであることに変わりはない」「ウィリアムズは偉大な会社なので責任は大きい。フランクは1969年からF1で戦っており、1977年からウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリングで戦ってきた。今後10年も目標は変わらない」「会社の体制として不可欠なのは、適所に継承プランを持つことだ。フランクはそれが何であるかを明確にした。私はその一員であることを光栄に思っている」ウィリアムズは、チームの株主構成やテクニカル部門に変更はないことを強調。共同オーナーのパトリック・ヘッドはエンジニアリング・ディレクター、サム・マイケルはテクニカルディレクターを継続する。
全文を読む