ウィリアムズは、ロバート・クビサのF1復帰をサポートしたポーランドの石油会社PKNオーレン(PKN ORLEN)とのスポンサー契約を発表した。今回の契約により、PKNオーレンのロゴは、ウィリアムズの2019年F1マシン『FW42』のリアウイング、ノーズ、インテーク、システム、ミラー、そして、ドライバーのヘルメット、ドライバーのメカニックのオーバーオールおよびチームキットと様々な場所に掲載される。
「2019年シーズンに向けてPKNオーレンがウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのパートナーになることを発表できることを嬉しく思います」とウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズはコメント。「ウィリアムズは、テクノロジー、イノベーション、トップクラスのエンジニアリングを表しています。PKNオーレンとのシナジーは、パートナーシップを推進するのに役立つでしょう」ポーランドの報道によると、PKNオーレンはウィリアムズのスポンサーシップに2500万ドル((約28億円)の予算を割り当てているとされ、ロバート・クビサのF1復帰においてかなり重要な役割を果たしたことは否定できない。PKNオーレンのCEOを務めるダニエル・オバイテクは「PKNオーレンとウィリアムズ・マルティーニ・レーシングとの協力は、我々のブランドの世界的なリーチを築くだけでなく、ポーランドのモータースポーツにとって新しい時代の幕開けだ」とコメント。「今日、オーレングループがヨーロッパと北米の5カ国で資産を保有していることは覚えておく価値のあることだ。我々の製品は世界90カ国以上で販売されている。これは我々が国際的な地位を確立させるためにいグローバルなコミュニケーションチャンネルを求めていることを意味する」「F1レースへの参画はスポーツスポンサーシップを通じてブランドを宣伝する最も効果的な方法のひとつであり、我々はウィリアムズとともにスポーツに参加できることを嬉しく思っている」「チームは2019年のレースドライバーとしてロバート・クビサを発表したばかりであり、F1に参戦するッ唯一のポーランド人とうだけなく、我々は彼がトップへと戻る旅路を同行したいと思っている」