ウィリアムズのロブ・スメドレーは、2016年F1マシン『FW38』は、前年モデルと同じコンセプトを採用しているが、大幅な空力変更が施されると述べた。ウィリアムズの車両パフォーマンス責任者を務めるロブ・スメドレーは、レギュレーション変更が少ないことを考えれば、FW38が最大の進化を示すと説明。また2月22日のバルセロナテスト初日にFW38お披露目することを確認した。
「基本的にFW38の進化型だ」とロブ・スメドレーはコメント。「フロントウィングのエリアやシャシー下部にかなり興味深い開発を見ることができるだろう」「クルマの後部にもいくつか本当に面白いが開発を見られるだろう」「特に風洞のスタッフは、本当に素晴らしい仕事をした。我々は本当に嬉しく思っている。我々は新しい方法論、クルマの新しい開発方法を見つけている。それら全てが実を結んでいる」「クルマは進化型だが、このような安定したレギュレーションのなかで、長年私が見た中でも最大の進化のひとつだ」