ウィリアムズは、ハケット ロンドンと2015年以降の公式サプライヤーに関する複数年契約を締結したことを発表した。ハケット ロンドン(HACKETT LONDON)は、1979年にロンドンで設立されたクラシック・ブリティッシュ・スタイルのメンズウェアブランド。モータースポーツとの関わりも深く、現在はWECに参戦するアストンマーチンにウェアを提供。2010年にはケータハムの前身ロータス・レーシングとサプライヤー契約を結んでいた。
今回の契約により、ハケットはグランプリでのウィリアムのチームウェアを手がけるだけでなく、遠征時のチームの衣類やラゲッジを提供。ハケット ロンドンのロゴは、ウィリアムズ FW37のノーズ、チームウェア、ドライバーのレーシングスーツやキャップに掲載される。クレア・ウィリアムズ (ウィリアムズ 副チーム代表)「ハケットは、世界をリードするメンズウェアブランドのひとつになるために成長しており、ウィリアムズと同様、典型的な英国だけでなく、世界的な存在として評価されています。彼らの才能と組めることを嬉しく思っています。各シーズンで世界中を移動し、チャレンジングなコンディションで仕事をすることでレースチームの衣類やラゲッジは多くストレスに晒されます。我々は品質とスタイルに関して優れた評判を得ているサプライヤーを常に探していました。ハケットは確実にその基準を満たしています」