ウィリアムズは、F1シンガポールGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが5位、バルテリ・ボッタスが11位だった。フェリペ・マッサ (5位)「長いセーフティカー期間後に3ストップから2ストップに戦略を変更した。最終スティントは完全に限界までタイヤをプッシュしたけど、なんとか働かせることができた。最後の数周はグリップレベルがとても低かったけど、安心してクルマを持ち帰るために6位とのギャップを十分に広げることができた」
「このトラックの特性を考えると、今週末の結果として5位が僕たちの精いっぱいだったと思う。でも、もちろん、バルテリのタイヤが最後までもたなかったことはチームのことを思うとがっかりしている」 バルテリ・ボッタス (11位)「セーフティカーの後、2ストップ戦略に変えたけど、最後はタイヤがとにかくもたなかった。最終ラップではポジションを守ろうとしている時にリアタイヤを激しくロックさせてしまい、その後はグリップがまったくなくなり、簡単に追いぬかれてしまった。それに最終スティントはパワーステアリングにも問題を抱えてクルマの感触をかなり失っていた。それもあってタイヤを最後まで持たせるのが難しくなった。このトラブルがなければ最後まで行けたはずだ。確かに、ポイントを取れなかったことにガッカリしているけれど、今週末はポジティブなこともたくさんあった。自分たちのクルマに合っていないコースで競争力を発揮できたし、コンストラクターズ選手権の3位も維持できている」 関連:F1シンガポールGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝で首位奪還