マルティーニが、2014年のウィリアムズのタイトルスポンサーに就任すると報じられている。イタリア発の情報によると、類製造会社のマルティーニがウィリアムズのタイトルスポンサーとしてF1に復帰するという。マルティーニは、70年代にブラバムとロータスのスポンサーを務めており、より最近ではフェラーリとマイナーなスポンサーを務めていた。
報道によると、1月28日のテスト開始前にフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが、マルティーニ・ウィリアムズ・メルセデス FW36を披露するという。ウィリアムズは23日(木)、スポンサーロゴのないブルーにカラーリングされたFW36のイメージ画像を公開している。マルティーニは、1972年にイタリアのチームであるテクノのスポンサーとしてF1に関与を始めるも、マシンは競争力がなく、1973年末に撤退。だが、1975年にバーニー・エクレストンのブラバムのスポンサーとしてF1に復帰。コスワースエンジンを搭載したブラバム BT44は、ホワイトをベースにマルティーニ・カラーのカラーリングが特徴的だった。その後、1979年に前年のマリオ・アンドレッティがワールドチャンピオンを獲得したチーム・ロータスに移籍するも、チームは一勝もできず、シーズン末に再びマーティニはF1から撤退。2006年にはフェラーリのスポンサーを務めていた。マルティーニ・レーシングは、ル・マンでのポルシェとの長期的なスポンサー、ラリーでのランチアのスポンサーとして成功を収めている。
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