ウィリアムズは、F1中国GP決勝レースで、中嶋一貴が12位、ニコ・ロズベルグは15位だった。17番グリッドからスタートした中嶋一貴は、1ストップ戦略を選択。終盤は、多くのマシンに迫られる苦しい展開となったが、見事に守りきり12位でフィニッシュした。一方、15番グリッドから2ストップ戦略を選択したロズベルグは、戦略がうまく機能せず、そのまま15位でレースを終えた。
中嶋一貴 (12位)「スタート位置を考えると僕にとっては良いレースだったと思う。始めは、重い燃料のクルマをマネージングするのは非常に厳しかった。ラインを外れてポジションを失ったけど、最初のスティントの間に良いレースペースを展開することができた。僕にとってもう一つの重要な部分は、後ろにかなり多くのクルマをキープして、ポジションを守るために懸命に働かなければならなかった時だった。それを成功させたことには満足しているよ」ニコ・ロズベルグ (15位)「今日は良いレースではなかったけど、トライが足りないわけではなかった。僕たちはアドバンテージを生みだすことができるか見るために一貴と異なる戦略を実施した。でも、成果はあがらなかったし、後方でレースをすることは楽しくなかったよ。僕たちのペースは良かったので、僕たちの本当の能力を表してはいないし、僕たちは10番目に速いクルマだった。何台か追い抜いたけど、僕たちのトップギアは短くてオーバーテイクはかなり難しかった。ここから、僕たちにとってより良いであろうブラジルに期待しているし、今シーズンが終わって、来年前進できるとうにチームとポジティブな冬の作業をすることを楽しみにしている」
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