ウィリアムズは、F1日本GP予選で、中嶋一貴が14番手、ニコ・ロズベルグが15番手だった。富士のようなミドルダウンフォースのサーキットとの相性はあまり良くないウィリアムズ。中嶋一貴は、母国ファンの前でQ3進出とはならなかったが、ここまで全てのセッションでチームメイトのニコ・ロズベルグを上回るタイムを記録するなど、力強い走りをみせた。
中嶋一貴 (14位)「プラクティスセッションでは力強い走行だったけど、難しい予選になってしまった。でも、僕たちはベストを尽くした。午後のコンディションはあまりクルマに合っていなかったし、最後の走行ではトラフィックにも引っ掛かり、どちらも僕の助けにはならなかった。これからは明日のレースへ向けて良い戦略を立てなければならない」ニコ・ロズベルグ (15位)「今日の予選15位はあまり良くはなかった。特にシンガポールを表彰台で終えた後だからね。でも、これが現実だ。今週末は少し苦しんでいるけど、こういうタイプのサーキットではいつも何か足りないから、ここではあまりコンペティティブではないと予想していた。特にドライのままだったら、レースでは僕の予想はそのままだろうけど、雨が降ったら良いチャンスがあるだろうね。でも、予選ラップには満足しているし、一貴は週末を通して本当に良い仕事をしていた。彼は僕よりも少し速かったし、地元のファンの前なので、彼のことを嬉しく思うよ。でも、まだ今週末は終わってないし、明日どうなるのか見てみるつもりだ」
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