ウィリアムズは、シルバーストン F1若手ドライバーテスト2日目にFW34に“Wダクト”とみられるシステムを装着してテストを実施した。ウィリアムズは、ノーズ先端に多数の小さな穴からフロントウイングに管が繋げられたWダクトとみられるパーツを装着。バリテリ・ボッタスが170周を走り込み、データ取りを行った。
Wダクトは、メルセデスがW03に採用しているシステム。ノーズ先端から流れ込んだ空気が、ストレートを走行している際は“W型”に枝分かれしながらフロントウイングに沿って両端に導かれ、コーナリング中は空気がウイングのどちらか一方へ多く流れ、バランスとハンドリングを改善させているとされている。 また、一部で取り外されたと報じられているアイルトン・セナのロゴだが、現時点ではまだ掲載されたままとなっている。
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