マーク・ウェバーは、レッドブルの幹部と契約について話し合いを求めている。イギリスGPで優勝したマーク・ウェバーだが、土曜日に彼のRB6に装着されていた新しいフロントノーズをセバスチャン・ベッテルに“取られた”ことで怒りをあらわにしていた。マーク・ウェバーは、スローダウンラップの無線で「ナンバー2にしては悪くなかった」と語っていた。
レース後、マーク・ウェバーは報道陣に対して「こんな風になると思っていたら、来年の契約にはサインしなかった」とコメント。「昨日はもちろん嬉しくはなかったよ。明日きちんと話をするつもりだ」ウェバーとベッテルは、日曜日の夕方、チームの写真撮影前に短い握手を交わした。しかし、密室での雰囲気を質問されたベッテルは顔をしかめた。「たいてい人のことをよく知れば、彼らの本当の顔がわかるようになる。僕は教訓を学んだと思う。自分のことに集中している」とベッテルは述べた。関連:レッドブル、ベッテルに新フロントウイングを与える - 2010年7月11日