マーク・ウェバーは、今月末のF1モナコGPでのジェンソン・バトンのF1復帰にまったく興奮していない。昨年末でF1引退を表明したジェンソン・バトンだが、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として今年のF1モナコGPで1戦限りのレース復帰を果たすことになった。だが、マーク・ウェバーは「モナコでのジェンソンの復帰なんてどうでもいい話だ」と Crash.net にコメント。
「彼が出て行って、フリー走行1回目で燃圧のトラブルに見舞われ、予選17番手で、12周目にレースをリタイア。そんなこと誰も気にしないだろう」「ジェンソンはワールドチャンピオンだ。彼はモナコで優勝している。彼がレースに勝てるならまた別の話だけど・・・ポイントを獲得できれば彼はラッキーだろう」マーク・ウェバーは、ジェンソン・バトンは復帰に悩むことはなかったとし、彼が唯一の選択肢だったので参戦するだけだと考えている。「僕たちはそう理解していると思う。彼はバーレーンでいなかるテストもしなかった。彼はそれほど真剣にそれを引き受けていない。『僕はアメリカにいてトライアスロンをしたい。わざわざバルセロナでテストをする気にはなれない』といった感じだ。僕にとってそれはサプライズでもなんでもない」「ジェンソンにとってモナコでの1回目のセッションは“wakey-wakey(起床)”だ。彼があまり興味を持っているとは思わない」