ジャック・ヴィルヌーヴは、来年自身のF1チームでのF1復帰を目指しているという。ドイツの Auto Motor und Sportは、2011年の13番目のグリッドに応募した3チームのひとつは「ヴィルヌーヴ・レーシング」だと報じている。ジャック・ヴィルヌーヴは、今年ステファンGPでF1復帰を目指していたが、ステファンGPの参戦は認められなかった。
同誌は、10チーム近くが2011年の参戦を申請したが、現在残っているのはヴィルヌーヴ・レーシングとサイファー・グループを含む3チームだけだとしている。ニコラス・トッドのARTは、2011年と2012年の資金調達というハードルを超えられず申請を辞退したため、3番目のチームはスペインのエプシロン・ユースカディか元GP2チームのデュランゴだろうとしている。ヴィルヌーヴ・レーシングは、これまでイングランドにインフラがあることを証明するなどハードルをクリアしているという。またヴィルヌーヴ・レーシングには、フラヴィオ・ブリアトーレとパット・シモンズが関与し、アロウズとスーパーアグリのかつてのメンバーが召集されるという噂もある。13番目のF1チームについてのFIAの決定は7月末に行なわれるとみられている。ジャック・ヴィルヌーヴは、2006年シーズン途中にBMWザウバーでロバート・クビサにシートを奪われて以来F1から離れている。
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