アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルは、2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPで5位入賞。待望の移籍後初ポイントを獲得した。今季、フェラーリからアストンマーティンに移籍したセバスチャン・ベッテルは、特性の異なるマシンへの対応に苦戦し、開幕4戦をノーポイントで終えていた。
しかし、予選で8番グリッドを獲得。モナコでは12戦連続のQ3進出だった。そして、決勝では強力なペースでオーバーカットを成功させて、ルイス・ハミルトンとピエール・ガスリーの前にでて5位でフィニッシュした。「今日は5位に満足しているし、2台がポイントを獲得できたのはチームにとって素晴らしいことだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「この結果はピットウオールの優れた意思決定と重要なときにマシンに良いペースがあったおかげだ。ピットストップまでの2周がレースにとって重要になることは分かっていたし、ベストを過ぎたタイヤで良いラップタイムを刻むことができた。それが違いを生んだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「ピットレーンから出たときはとてもタイトだった。(ピエール)ガスリーがとても僅差だということは分かっていた。カジノスクエアまでの丘でホイール・トゥ・ホイールのレースをするのは簡単ではなかったけど、僕たちはそのドラッグレースに勝った。彼は手を引かなければならなかった」「ストリートサーキットは常に予期せぬ事態を引き起こす可能性があるし、今日、僕たちはその挑戦に立ち向かった」ようやく手にしたアストンマーティンでの初ポイント。モナコではこれまで6位以下でフィニッシュしたことがなく、その記録は継続することになった。「シーズンは長い。時間の問題だったかもしれない。確かに5位は僕たちにとって力強い結果だ。ポイントを受け取り、バクーでも同じような強さを発揮できることを願っている」「ストリートサーキットだけど、特性は非常に異なる。1本のロングストレートがあって非常に高速だ。何がてきるか見てみるつもりだ」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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